ハインツ・レーグナー ブラームス: 交響曲第1〜4番、シェーンベルク: 管弦楽作品集 CD
ハインツ・レーグナー ブラームス: 交響曲第1〜4番、シェーンベルク: 管弦楽作品集 CD
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商品の詳細情報
商品の情報
発売日
2005年02月26日
ジャンル
CLASSICAL
フォーマット
CD
構成数
4
製造国
輸入盤
レーベル
Weitblick
SKU
4560250650487
規格品番
SSS00482
商品の紹介
ハインツ・レーグナー(1929〜2001年)は、読売日本交響楽団の常任指揮者も務めた我が国にも御馴染みの存在でした。実演では、即興的とも言える変化に富んだ音楽、楽曲によってスタイルを別人のように変化させる順応性とプロ意識で聴衆を魅了しました。それなのに、生前は熱烈な支持者がいる割には、決定的な名声を誇る存在とは言えませんでした。その理由には多くの録音(ETERNA)がスタジオ録音であること。それらが、残響の多い録音ゆえに工夫が多い細部がはっきりしないことが挙げられます。合唱指揮者からキャリアをスタートさせた点はケーゲルと同じですが、ケーゲルが元来は剛直無骨な音楽作りを基礎としているのに対し、レーグナーは戦後ドイツ人の典型的な様式である作品に対して常にクールな視点を保ち、柔軟で軽めのサウンドで神経質なまでに頻々とした変化で駒を進めるタイプです。有りそうでなかったブラームス全集では、こんなに早くて大丈夫かと心配になるシューリヒト、クライバー並みの快速(特に第3、4番)で押切り、シェーンベルクの「浄夜」、「ペレアス」では不健康で退嬰的な味わいが心を打ち、室内交響曲のセンシティヴな表現は、正に不安の時代を生きる名指揮者の面目躍如です。まとまった名演の少ないこれら作品の中でも出色の演奏です。
ドイツ統一後は、ライプツィヒ放送響の常任指揮者に復帰することが決まっていながら、陰謀によりご破算になり、失意の内に徐々に体調も崩し亡くなりました。存命ならば、ますます進化を遂げ、最後の巨匠として世界中で祭り上げられたことは、間違いありません。まさに時代に翻弄された天才指揮者レーグナーの本領発揮の名アルバムです。
タワーレコード(2009/04/08)
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発売日:2005年02月26日/商品ID:1632194/ジャンル:CLASSICAL/フォーマット:CD/構成数:4/レーベル:Weitblick/アーティスト:ハインツ・レーグナー、他/アーティストカナ:ハインツ・レーグナー/タイトル:ブラームス: 交響曲第1〜4番、シェーンベルク: 管弦楽作品集
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価格 : 4,411 円 (税込)
