商品の情報
発売日
2023年10月25日
ジャンル
CLASSICAL
フォーマット
SACD Hybrid
構成数
2
製造国
国内盤
レーベル
Octavia Records × TOWER RECORDS
SKU
4526977320263
規格品番
OVEP00026
商品の紹介
スヴェトラーノフSACD化企画最終章。圧倒的豪奏も、ゆたかな歌心も、すべてスヴェトラーノフの世界!1992年にキャニオンクラシックスがはじめてモスクワに乗り込んで挙行した記念碑的録音。各初出時解説と新規序文解説を収録し最新復刻!今回の復刻のために当時レコーディング・ディレクターだった江崎友淑氏が新規でマスタリング。シリアル・ナンバー付700セット限定盤
この2作は、1992年キャニオンクラシックスがはじめてモスクワに乗り込んで挙行した、記念碑的録音。「交響曲第5番」は、洗練された今日風のスタイルとは異なり、重厚な響きが一点の曇りもない威風を放つ、超弩級の演奏。「祝典行進曲」も、バンダを加えたのびやかな驀進性が聴きものです。「ロシア名曲集」は、一気呵成に仕上げていく巨匠の当意即妙的名人芸が、限りない興奮に誘います。満津岡信育氏の新原稿、江崎友淑による2023年新マスタリング、緑色レーベル仕様などでお聴きいただく、スヴェトラーノフ63歳時の円熟期の勇姿です。尚、2022年12月のスクリャービンから続くポニーキャニオン原盤の一連のスヴェトラーノフの最新SACD化復刻企画は、この回の2作を持って終了します。
スヴェトラーノフにとってショスタコーヴィチの交響曲の録音は全曲残されてはいないものの(非公式記録ではライヴを含め第4,11-12,14番以外あり)、この「交響曲第5番」はショスタコーヴィチではライヴ含め最も録音記録が多く、重要なレパートリーのひとつでした。この曲初めてのセッション録音だった1977年のメロディアへの録音や複数のライヴにおいて解釈はほぼ似ており、当初から安定感のあるテンポと重厚なまでのオケの鳴らし方は健在で、西側の多くの指揮者や、ソ連時代の同郷と比べてもスケールの大きさはスヴェトラーノフが圧倒的です。演奏時間も他の指揮者より長めであり、46分台から47分台にかけてのものが多いですが、この1992年収録のキャニオン音源では45分後半で演奏されており、他のライヴ含めた録音の中では比較的早めと言えます。ただ、演奏における凝縮度は圧巻で、音質の良さもあって複数ある音源のなかでは録音として突出していると言って良いでしょう。尚、キャニオン時代にはハーグ・フィルとの1995年録音の「第7番」も発売されていましたが、当時ワンショットでの契約販売であったため、今回のSACD復刻企画には含まれていません。
(1/2)
タワーレコード(2023/09/28)
「ロシア名曲集」7曲は、1992年6月15日から始まったショスタコーヴィチ2曲の収録後、18日から3日間にわたって録音された音源で(17日と22-25日に今回同時発売(OVEP00026)のチャイコフスキー4曲を収録)、アンコール・ピースも含む小品集でありながらも、スヴェトラーノフらしい豪快なまでの鳴りが堪能できる逸品ばかりであり、大いに盛り上がります。これぞ豪快な演奏と言える各曲目は振幅も大きいですがセッション録音ということもあって決して雑になることはなく、むしろ爽快なまでに鳴り切るのが醍醐味でしょう。もちろん、有名メロディの抒情性ある歌い込みも魅力的で、オーケストラとの信頼感も随所に感じさせます。「ルスランとリュドミラ」序曲はムラヴィンスキー以来の定番とは言え、この短い曲の中にスヴェトラーノフ独自の音楽性が強く放出された快演です。
今回の復刻では元々キャニオンクラシックス時代にこれらの録音を手掛けた現オクタヴィア・レコードの平井氏、レコーディング・ディレクターとしてクレジットされている江崎氏両名による最新復刻ですので、当時の雰囲気を十分に残しつつ、最新の機材と技術により高音質化&マスタリングを行いました。まさに最も相応しい布陣による正統的な復刻がされています。今回の解説書は、序文に満津岡信育氏による新規序文解説を、さらに初出時の吉井亜彦氏他の序文解説と曲目解説を、一部加筆修正を行った上で収録しました。シリアル・ナンバー・シール付の700セット限定でリリースいたします。
(2/2)
タワーレコード(2023/09/28)