商品の情報
発売日
2024年03月08日
ジャンル
CLASSICAL
フォーマット
SACD Hybrid
構成数
4
製造国
国内盤
レーベル
TOWER RECORDS DEFINITION SERIES
SKU
4943674388998
規格品番
TDSA292
商品の紹介
<音源復刻コンセプト>
2015年3月にスタートした当企画は、主に旧EMIレーベルの豊富なカタログを本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから高品位でデジタル化し、最新のマスタリングを施し現代に蘇らせることにより、音質の素晴らしさを体感していただくことと共に、演奏に関してあらためて再評価を促すことも目的にスタートしました。定評ある演奏や歴史的名盤、さらに現代では忘れられたかつての名演奏からCD時代では再発頻度が極度に少ないオペラに至るまで、既に多くの音源をリリースしてきたことはご存じの通りです。最新復刻するにあたっては、過去のSACD音源含む市販盤も比較試聴の上、極力オリジナルマスターに含まれた音楽性を損なうことの無いよう、細心の注意を払いマスタリングを行っています。さらに、デジタル化やマスタリングの工程を含む復刻のプロセスそのものがここ数年進化してきたことにより、昨今では技術面をプラスし、より高品位で復刻を行うことができるようになってきました。そのため、たとえ過去にSACD化された音源であっても新たな発見を我々にもたらしてくれるはずです。一方、アナログのマスターテープは経年変化との闘いになっている側面も存在しており、物理的な問題も徐々に増えてきました。アナログ録音時代の貴重な遺産が失われる前に、今後も当企画を進行していく所存です。
音源に関しましては、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用、CD層用としてそれぞれのフォーマットに応じて特徴や音質を重視した上で個別のマスタリングを行っています。時間と技術との狭間で、最大限の尽力で後世に残る音源を今後もリリースしていきたいと考えています。
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タワーレコード(2024/02/07)
<渋谷店CLASSIC専門フロア移設オープン記念>フランソワ生誕100年記念企画
旧EMIへのセッション収録した、フランソワの代表作のひとつであるドビュッシーの全録音を4枚組に集成。DISC1は2曲を除き初SACD化!新規で本国アナログ・マスターテープより最新復刻。新規解説付
フランスを代表するピアニストのひとりとして未だ高い人気の高いサンソン・フランソワ(1924.5.18-1970.10.22)の生誕100年(2024年)を記念し、旧EMIに残したドビュッシーの音源を4枚組に集成しました。フランソワがドビュッシーのみならずラヴェル含めコンサートでも良くこれらの作品を取り上げており、現代でも最良の解釈者のひとりとして残された音源はいずれも高く評価されています。EMIには、1961年7月に収録した単独のアルバム(DISC1。今回のBOXのジャケット・デザインにも採用)の後、改めて1968年2月よりドビュッシー作品の全曲録音を目指してスタートしたプロジェクトはフランソワが急逝したことにより中断されてしまいました(亡くなる2日前まで収録)。今回、遺産とも言うべき珠玉の録音を新規でSACD化。尚、DISC1は《喜びの島》と《レントより遅く》以外今回が初SACD化となる音源です(他はDISC204含めSACD化済)。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。
これらの音源はフランソワという演奏史的にも不世出のピアニストによる重要な録音という点だけに留まらず、その独特のニュアンスによる演奏方法と解釈により、他の録音とは一線を画した、まさにあらゆる音楽の遺産級であると言っても良い出来なのではないでしょうか。楽譜に忠実で淀みのない画一的な演奏も多いなかにあって、なぜこれほどまでに過去の音源、半世紀以上も前の演奏に惹かれるのか、今回新規で高音質化された復刻により一層その想いを強く感じることになるはずです。とりわけドビュッシーに対するフランソワの強い意志を従来以上に確認できるでしょう。高音質音源はオーケストラやオペラでの重層的な音の再現性に優れているだけではなく、ピアノなどの単一楽器であってもその複雑なニュアンスや一手に込められた多種多様な表現力の可能性をより感じられると思います。その意味では、フランソワほどの多様性を聴きとれる演奏者は稀ではないでしょうか。SACDにおいては過去音源を使用せず、今回フランスにあるオリジナルのアナログ・マスターテープを新規でマスターに採用しましたので、従来以上に音源に込められたフランソワらしい音楽性の再現を目指しました。初SACD化の一部の1961年録音含め、最高音質をお楽しみください。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には相場 ひろ氏による新規文章を掲載しました。ジャケット写真には1961年録音のアルバムのデザインを今回採用しています。
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タワーレコード(2024/02/07)